起床!
現地時間2012年8月29日10時00分
マドリードの滞在先のホテル
朝食!
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ホテルのビュッフェで朝食を食べる。
14ユーロ。チェックアウトの時まとめて払えば良いそうだ。
やっぱりトルティージャ(スペイン風オムレツ)がおいしい。
日本人の客が多いのか、ごはんとみそ汁もあった。
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うまい!
午後1時、明日乗る電車の切符を買いに、Atocha Renfe駅へと向かうことにする。
Renfeは日本でいうJRみたいな組織。
地下鉄を使おうと思っていたが、地図を見たらそこまで遠くなさそうな上、時間も余っているので、歩く。
看板にはスペイン語、英語、なぜかカタカナの表記があった。
現地時間2012年8月29日15時00分
Atocha Renfe(アトーチャ レンフェ)駅
駅に到着!
のんびり歩きながら、しかも少し迷ったので、やたらと時間がかかる。
迷わず、普通に歩けばおそらく30分程度の道のりだと思う。
そして、なぜかジャングルのようになっている駅の中で迷う。
「i」と書かれたインフォメーションを見つけたので、聞きに行く。
やたらと機嫌の悪そうなお姉さんが、「あっち」と教えてくれた。
「あっち」に行ってみる。・・・わからない。
Atocha Renfe駅は、近くへ行くための電車(cercanias)と遠くへ行くための電車の駅が合体していて、教えてくれた切符売り場は、近くへと向かう電車の切符売り場だった。
renfeという文字を頼りに歩く。
それらしき窓口を発見!
並ぶ。
空いたので聞きに行く。
renfeの7番窓口
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shaq:
(あらかじめ書いておいたメモを見せながら)切符ください。
7番窓口の不機嫌な兄ちゃん:
numero(ヌメロ=番号). numero.
shaq:
??
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まったく意味がわからない内に、あしらわれてしまった。
結局、買えず。
とりあえず、駅を歩き回る。
しばらく歩き回り、さっきの窓口であっていたということが、なんとなくわかる。
さっきの窓口に到着。
となりを見ると、renfeのインフォメーションを見つける。
renfeのインフォメーションには、またしても不機嫌そうなお姉さんがいる。
なぜかみんな不機嫌。
聞くと「あっち」と一言、さっきの窓口をあごで示した。
わかりきったこと聞いてきて、うっとおしいのかもしれないけど、わかんないんだからしょうがないじゃない!
「numero」の人は怖いので、親切そうな人を見極め、違う窓口へ。
万全の態勢を期すため、全体的に人が少なくなった頃合いを見計らって、突撃!
renfeの1番窓口
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shaq:
(メモを見せながら)切符ください。
親切そうなおじさん:
numero.
shaq:
(でた・・・!意味わからん。)??
親切そうなおじさん:
・・・OK.ついてきて。
(機械へ案内してくれる)
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numeroとは順番待ちの紙の番号のことでした!知らなかった。
日本の、銀行とか郵便局みたいなシステムがあって、まず順番待ちの紙を機械で発行して、それから窓口へ行かなければいけなかったのです。
親切そうなおじさん、わざわざ窓口から出てきて、機械のとこまで案内してくれて、ありがとう。Muchas gracias!
順番待ちの番号を表示するモニターがあって、自分の順番を待つ。
発券機とモニターには、最初来た時に、存在は気づいていたのですが、よくわからなかったのでスルーしていました。
モニターに至っては、なにか列車の番号だろうと勘違いしていた始末。
順番が来る。
満を持して「numero」を見せると、受け取った瞬間に、くしゃくしゃに丸めて捨てられる。
とてもショックを受ける。
気を取り直して、メモを見せながら切符をくださいと言うと、すぐに手続きをしてくれた。
何か言っているがよくわからず、聞き返すと、メモに数字を書いて渡してきた。
料金のことだと気づく。
クレジットカード(tarjeta)を渡す。
購入完了!
とても手間取ったが、無事に明日の切符を買うことができた。
明日は電車が9時52分発で、それに乗り遅れた場合、次の電車が20時とかになってしまうので、改札を確認しておくことにする。
すこし探して、改札を見つける。
間違いのないように少々観察して、予約の人は端っこの係員の人に切符を見せれば良いことを確認する。
準備は完了したのでホテルに戻る。
疲れたのと、せっかくなので、地下鉄(metro)を使うことにする。
タッチパネル式の券売機の操作がよくわからなくて、あたりをうろうろしていたが、適当に操作したらなんとか買うことができた。
グランビアまでは1.5ユーロだった。クレジットカードでも購入可能。
あやうく10枚綴りの券を買うところだったのは内緒。
駅と駅との間隔は1分程度と短い。
現地時間2012年8月29日18時00分
マドリードの滞在先ホテル
とりあえず、ホテルの部屋でブエルタ・ア・エスパーニャ(自転車レース)を観戦しながら一休み。
レースが終わり、気づくと、とてもおなかが減っていた。
よく考えると、お昼すら食べてない。
ご飯を食べに行くことにする。
第5夜へとつづく。