日本時間2012年8月28日08時00分
中部国際空港
一人の学生(shaq)がスペインに向けて飛び立つために空港にいた。
目的は語学学習。
期間は90日。
飛行機の出発は10時30分。
チェックインの開始は8時30分からだった。
8時30分になり、早速チェックインの手続きをしに、カウンターへ向かう。
カウンター
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shaq:
お願いします。
受け付けのお姉さん:
はい。・・・(なにやら紙で計算をはじめる)・・・(偉い人を呼びに行く)
ちょっと偉い人:
このままだと、向こうで入国拒否されるかもしれませんね。
shaq:
え??
ちょっと偉い人:
かくかくしかじかで、とりあえず、カウンターをクローズする9時半までにもう一回来てください。
shaq:
わかりました・・・。
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自分が何かしましたか?
90日あるスペインでの生活に期待と不安を抱いていたのに、そもそも飛行機乗れない可能性は考えてなかった~。
簡単な送別会やら餞別やらお土産の話までしたのに!
逆に面白いからそれもまた良いか?←なんでやねん。
問題の概要は、ユーロ圏は90日まではビザなしで渡航できるが、自分の場合、帰りの便が、日本に着いた時点では91日?になってしまうため、入国審査で入国拒否される可能性があるので、ご搭乗することが出来ないかもしれないのだとか。
そのため、帰りの飛行機の便を1日早くすれば大丈夫なので、予約した旅行会社に連絡してくださいとのこと。
早速、予約した旅行会社に電話する。
携帯電話
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プルルルルル(呼び出し音)
電話口:
こちらホアキンロドリゲス旅行会社です。
shaq:
もしもし・・・
電話口:
ただいまの時間は営業しておりま・・・(自動応答
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まさかの自動応答に話しかけるという動揺っぷり。
大学内にお店がある旅行会社だったので、営業時間が10時からとのこと・・・って間に合わん!!
結局なにもできず、9時20分ごろになり、先ほどのカウンターへ向かう。
カウンター
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shaq:
あの~・・・。
受付のお姉さん:
あーさっきの!大丈夫でしたよ。
shaq:
え?
受付のお姉さん:
ヨーロッパを出るときの日付で計算すれば良いので、入国拒否されることはなさそうです。
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受付のお姉さんは笑顔でさらっと言いました。
いや、こちらは結構焦ってたんですが。
結局、無事飛行機に乗れることになりました。よかったよかった。
朝ごはんをあまり食べてなかったので、免税店でサンドイッチと伊右衛門を買いました。
液状のものは、持ち込み制限がありますが、免税店で買ったものは機内に持ち込むことが出来ます。
そして無事、飛行機に乗り込み、乗継先のヘルシンキへと向かう!
第二夜へつづく
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